アルカディアスの戦姫 まとめ
プレイしていると薄々感づくとは思うがこのゲーム、レベル上げで全てどうにかなる。
兵団戦(激乱戦)も相性とか考える必要は無い。相手の兵団よりも10程度上のレベルなら一方的な暴力で鎮圧出来る。
兵団はキャラのレベルの上限まで上げる事が出来るが一つ突出したレベルの兵団を作っておくだけで相手がどの武器の兵団である、数がいくつである、など関係無く
蹂躙してくれる。
4兵団出さなければならないクエでも一つ高レベルの兵団あとは全部レベル1でOK。
そうなると姫(剣士)の兵団のレベルを上げまくる事で激乱戦は簡単に終わる。
姫、若しくは厨剣士のレベルを高めに上げておき兵団も上限までレベルを上げる
(兵団のレベルは町で金を使って上げる。)事で激乱戦はなんら苦労しない。
あとは攻撃命令でも出せばみんな死んでいく。
とっとと終わらせたいならゲージ溜めて奥義でも使えばすぐ消える。
武器のカスタムについて。
どれくらい差異があるのかよく分からないが武器は強いに越したことは無い。
しかしそれすらキャラのレベルで覆る。
カスタム好きな人はカスタム素材集めるとかいろいろ出来るのでやってみるのが
いいかと思うが俺は面倒だったのでその都度拾った武器で強ければ装備、という
ルンペンスタイルで進めた。
トロフィー対象に「武器を強くした」、「武器を進化させた」があるがこんなものは
拾ったゴミみたいな武器を片っ端から進化させる、強化するですぐに終わる。
どうせ扉を越えて行けを100回近くするんだから金は馬鹿みたいにあるはずだ。
拾える武器もよほどこまめに売ったりしてない限り腐るほどあると思うので
それらを適当に進化、強化。
進化させる武器が無い!という場合は序盤から中盤の激乱戦をすれば2-3回で山ほど
進化させられる武器(右下に赤いトンカチマークのある)が手に入るはずだ。
どのみち激乱戦は100回しなければならないのだから。
ただ状態異常が付く武器は非常に使い勝手がいい。
スロー、気絶、毒などのスキルが付いた武器、氷結属性武器は良い。
後半はスロー、気絶、毒のどれかが付く状態異常・中ってスキルの付いた武器もあるのであったらそれを使おう。雑魚の動作停止、足止めなど非常に使いやすいのだ。
逆を言えばよほど進化、強化を拘らない限りは状態異常系付与武器で火力があれば
いいような気もする。
拘りのハイパワー武器を作るもの楽しいと思うがレベル99になった時に倒せない敵が
居なくなってしまっているので作るのも悲しい気がする。
原始人相手に核爆弾までは必要無い、機関銃と弾があれば問題無く封殺出来るのと
同じで相手も居ないのに必要以上の火力の武器を作るモチベーションが保てるだろうか。
しかもこのゲームは2周目に武器や金を引き継ぐ事は出来ないのだ。
また全く気付かなかったのだが店でも武器や素材は売っている。
ラス前で気づいたのだが在庫がある無しにかかわらず有り余る金で全て買えるだけ買ったがそれでも金が無くなる事態にはならない。
それくらい激乱戦を繰り返す必要がある。
最悪店売り武器でもいいんじゃないか、と思う。
ーまとめー
非常に広い範囲のプレイヤー層をターゲットにしており誰でも気軽にプレイ出来る
アクションロープレゲーだと思う。
アクションだけにどうしてもどこかで繰り返し感が出てきてしまうとは思うが
軽くやるタイプの緩いアクションでテクニックが無ければレベルを上げて対応も
出来るので良い。
BGM、デザイン共にほんわかした感じでのほほんと楽しめるゲーム。
ボリューム面ではどうしても少ないと感じる部分はあるがやたらと時間ばっかり
かかって面倒くせぇゲームよりは潔い。
仕事で追いつめられて、家に帰ればゲームで追っかけまわされたり
撃たれたり面倒だわ・・って
いう心が疲れた時なんかに緩くプレイ出来るゲームである。
80年代当時アーケードでブイブイ言わせていたおっさん連中もちょっとやってみると
「おっ、なかなか進化してんじゃん」と思えるかも知れない。
あとエンディングがいい曲。
なんで一回しか聞けないんだよ、エンディング前のセーブデータ消せないじゃないか。
真っ暗な画面にスタッフロール、しかもエンディング曲のカラオケ入ってるのは
いかがなものか、と思うが。
次回作はエンディングもうちょっと作ってほしい。